看護師の離職率ってどれくらいなのか?

高齢化社会に突入し看護師という仕事が今まで以上に重要になり、
都心であっても地方であっても必要とされる職業ではないでしょうか。
最近では男性についても「看護師になりたい」と言う人が増えているみたいです。

そんな人気のある看護の仕事ですが、公益社団法人 日本看護協会の「2013年病院における看護職員需給状況調査」によると2013年の常勤看護師の離職率は11.0%新卒看護師の離職率は7.9%という結果がでていました。ちなみに東京や大阪は14%を超えていて、都市部の方が離職率が高い傾向がありました。

この離職率ですが、高いと感じますか?低いと感じますか?仕事がまったく違うので比較してはいけないのですが、他の職種の方が離職率が高かったりします。ある職種は48%の離職率…。二人に一人は辞めている…。という現状があります。しかし、他の職業と比べて国家資格を取得してナースになっている訳ですので、看護の仕事をしたくてこの仕事をしていると考えると10人に1人以上離職しているという数字は多いのでは?と感じます。新人に関しても7.9%は少し多い気がします。

離職率についてここ数年でどのような変化があるのでしょうか? 公益社団法人 日本看護協会の調査資料を参考に紹介します。

2012年 病院における看護職員需給状況調査

上表からわかるように常勤看護師・新卒看護師ともに少しづつですが減少傾向にありますが、どのように感じますでしょう? 多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれ違うのですが、気になるのは離職した人達がどのような理由だったのかです。

今後を考えた時に悩みの理由によっては転職を考える

さて看護師の離職率について紹介しましたが、では一体どんな理由で転職を考えるのか?
様々な理由が考えられますが、下記のような悩みで転活をするかどうか検討を始めるかと思います。

職場の人間関係がうまくいかない。

職場の人間関係については、看護師に限らず他の職場でも悩みを抱えている人が多いかと思います。特に看護の仕事においては、周りの同僚、先輩、医師と協力して患者さんを看護をする訳なので、人間関係がうまくいっていないと、大変な事(医療事故・トラブル)になるかもしれません。部門によっては命を預かっている場合もありますので、とても重要な要素です。パワハラなどがある病院もあると聞きますし、うまくいかない場合は転職を考える人も出てくるでしょう。

友人に比べて待遇が悪い。給料アップしたい

待遇については病院によって異なるので、病院が違えば給料が違うのも当然で、基本的には大きい病院の方が給与が高いと言われています。ただし、自分がなりたくてなった職業なのに給料で転職?と考えてしまう人もいますが、生活する上でお金は必ず必要ですし、同じ時間働くなら、もう少し貰いたいと思うのは理解できます。近くに多く貰っている友人がいたりする訳なので当然転職を考えても不思議ではありません。

看護師 求人 高待遇

パートナーの転勤や転居のため

パートナーの転勤や転居によって、転職を考える必要がでてくる事もあるかと思います。転勤によって現在の場所から遠く離れなければならない場合なんかは職場に通えなくなるので辞めるしかありませんよね。もしも単身赴任など別々に暮らすのであればそのまま仕事は続けられますが現実的ではありません。また転勤でなくても引越しであったり戸建てやマンションを購入して転居する場合においても同様に通える距離であれば問題ありませんが、通勤の関係で無理な場合もありますね。

結婚・妊娠・子育てで働き方を考え直す。

結婚や妊娠、子育ては働き方を考えるきっかけとなる時期かと思います。結婚すると自分だけではなく相手の考えや思いもある程度理解する必要がありますし、妊娠、子育てとなると、子供の事も考えて仕事をする必要がでてきます。そんな時に現在の職場でこれから働き続けられるのか?子供はどうすればいいのか?働くなら託児所が必要だったり夜勤の仕事は難しい、など色々考えると転職についても考える必要がでてきます。この悩みは職場に不安がなくても自分の生活環境次第では考えなければいけません。

看護師の転職については、もちろんキャリアアップの為であったり、働きたい部門があるなどの理由もありますが、上記のような理由が大半をしめるかと思います。

ベテランの看護師さんの場合はほとんどが上記の理由で転職を考えるかと思います。
新人職員さんの場合は7.9%の離職率があるので結局は職場に馴染めずに辞めていったと考える事ができます。選ばなければ新しい病院で働くことも可能かと思いますので、それほど病院に固執していないのも理由かと思いますが、今後の事を考えると、給料や待遇など考えて転職をしないと、また悩み、同じことを繰り返してしまいます。せっかく勉強して就いた仕事ですので、もしも転職を考えるならまずは職場で相談できる相手を作ったり、他の病院でもいいので看護学校時代の友人などの話を聞いて比較対象をつくったりなどして見つめ直してみたほうが良いでしょう。

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